なんとなく日記

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090523_kaikouお世話になっているNPO団体の総会に出席しました。会場は二宮のレストラン『開幸』… 家族でも時々食べに来てるけど、いつもの仕切りを取っ払うとこんなに広い部屋になるんですね。僕以外にも何人か車椅子が出席していたけど、これだけ広いので大丈夫。貴重な会場です。って、広さばっかり誉めてるけど… 言うまでもなく、料理も美味しいのです。ヒゲのシェフが一人で頑張って作ってます(笑)僕はホタテのグラタンとチキンソテーが大好きです。サラダの海苔ドレッシングも好きです。今度はプライベートで食べに行こ。
前日から雨。天気予報も雨。朝、目覚めても雨。今年の県の身障者スポーツ大会は中止だなと自分の中では早くからキャンセル・モードだったので、朝食時まで全く行く気は無かったのですが… 中止の電話連絡は来ないし、電動車椅子に移乗する頃になったら雨が止んで日が差してきた!? 次第に今までの天気が嘘のように青空まで出てきて… 「これは行ってこいっちゅう天のお告げやな」じゃあ、せっかく付き添いも頼んであるんだし、中止覚悟、善行までドライブのつもりで、重〜い腰を上げてグダグダ気分のまま家を出ました。なのに、会場へ向かうほどに晴れ間が広がり、僕達が会場に着く頃にはすっかり青空のスポーツ日和になっているではありませんか。

さて、モチベーション“0”の状態から急いで気持ちを切り替え、コース図を見ながらイメージトレーニング。出場種目の車椅子スラロームは昨年から統合化されてルールやコースが変わり、去年の大会では失格者続出でした。そのおかげで僕は順位が繰り上げられ、恐ろしく遅いタイムだったのにメダルを頂いてしまったわけですが… 今年はそうはいかないでしょう。

090517_sports昨年はけっこーヤル気満々で、電動車椅子の設定を調整して“競技用モード”なんか作って大会に臨んだのですが、手動と電動が統合化されたせいか、スピードは重要視されないテクニカルな競技に変わっていました。むしろスピードがあると回転時に勢いで身体が振られて細かな操作が上手くできなかった… そんな記憶を頼りに、せっかくの競技用モードは封印して、日常の外出モードで手堅く攻める作戦に出たのですが… これがヒドイ結果に。 日常の設定ではバックの操作は視界が無い中で行うため安全を重視してものすごく遅くしてあります。日頃はそれで何の不自由も感じませんが、やっぱり競技にはシャレにならない遅さでした。いくら手堅くと言っても、これはもう競技と言える動きじゃありません。対戦相手はとっくにゴールしてるのに、僕はまだ最初の8の字をノロノロ… もう、途中でイヤになって泣きながら逃走したい気分。 「最後までよく頑張った!」的な温かいに迎えられて、なんとかゴールしたタイムは対戦相手の3倍以上という情けなさ。

それなのにーーー! 悪天候で棄権者が多かったのか、結果的に出場クラス内では2位。 対戦相手と僕と2人だけだったから、ビリでも2位。いつもそうじゃん、とは言え… 今回の銀メダルはあまりにも貰うのが心苦しい。

先輩達の競技を見学した後、例年通り早々と退場して帰宅しました。すると、車に乗る頃から再びポツポツ降り始め、家に帰り着いた頃には本降りの雨。後で聞いた話しによると、やっぱり朝は現地も雨で開会式は体育館で行っていたそうです。僕がよほどの晴れ男なのか… 或いは、やっぱり「たまには外で活動しなさい!」という天のお告げ?

さて、六本木デビュー本番です。夕方から六本木の東京ミッドタウンに出掛けてライブを観に行ってきました。天気が良かったので予定通り近道の地上ルートで行くことができホッと一安心。下調べのおかげで迷うことなく順調に行けました。でも、下調べのときの15分はやっぱり何かの間違いだったようです… 都会の夕方は人の流れが速くて、普段のMidモードでは遅くて流れに付いていけません。新品バッテリーになったから最初から電動車椅子をHiモードにして飛ばして行ったけど、ロマンスカーを下りて大江戸線の電車に乗り込むまででとっくに15分過ぎてました。

090514_midtown学校から帰ったカヨを一緒に連れて行きました。ちろんカヨも六本木は初めてです。うわ〜、すごい!の連発。そりゃ、そうだよね… 建物の地下に竹が生えてるんだから。
090514_ev美味しそうでオシャレなお店はいっぱい並んでるし、エレベーターの造りまでカッコイイし。そうそう、これが前回の下見の時に「おじゃまします」と言いたくなったエレベーターです。誰か有名人の家の玄関みたい!?

会場のライブハウス『ビルボードライブ東京』に着くと、事前に予約しておいた4階のDUOシートに案内されました。
090514_billboardステージは3階になるので左側から見下ろす感じになるのですが… こんな感じによく見えます。特に車椅子用の席ということではありませんが、エレベーター〜店の入口から段差無く入れて一番近い場所、テーブルとシートが固定じゃないから自由にレイアウト可能、でもってお店のスタッフが手際よく対応してくれました。おまけに今回はバッテリーがヘタったままのことを想定して、鑑賞中に充電させてもらえるようにお願いしていたのですが、快く承諾のうえ席の足元に延長リールで電源を用意してくれていました。ありがとうございました。

もちろん本日のお目当て、大野雄二&Lupintic Fiveの演奏も文句なし! 今回はメンバーにブラスも入っていたので全体的にアップテンポな曲が多かった。カッコイイ〜! ルパンの各曲にジャズのスタンダードなどを交えつつ、「犬神家の一族」の愛のバラード、も… この曲も大野さん作だったんですね。ラストはお決まりルパンのテーマ曲。で、アンコールは銭形マーチの新アレンジ。楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまい、大満足の1時間半でした。

アンコールの演奏が終わると余韻に浸っている間もなく店を出ました。秦野まで行くロマンスカーの最終が新宿を21:30発なので、ダッシュで大江戸線へ… 六本木、新宿、都会の夜はこれからという時間なのに、秦野在住車椅子の門限は早過ぎます。
090511_battery電動車椅子のバッテリーを交換しました。年に1回の交換… 本来の使い方と違って充電と放電を繰り返す過酷な使い方なだけにヘタるのが早いらしい。これだけ大きいのを積んでいてもヘタってくると通院(行き帰りは車、院内でウロウロ)が精一杯。ちなみにこの箱の重量は約30kgです。電動車椅子の重さのほとんどがバッテリーと言っても過言ではないでしょう。
初めて六本木に行きました。でも、本当に行っただけ。行って、帰ってきた、だけの六本木デビューです。来週、ミッドタウン東京内にあるライブハウス『ビルボードライブ東京』に行くのですが、学校帰りのカヨを連れて行くので開場時間ギリギリになってしまう… ということで、初めての場所でバリアフリールート探しにウロウロせずに済むようにと事前の下見調査に行ったわけです。ミッドタウン東京は大江戸線「六本木」駅と地下で直結しているので特に問題はないでしょう… 気になっているのは小田急線から大江戸線への乗り換えにどちらの新宿駅を使うかです。

・小田急「新宿」南口 →→ 甲州街道を下っての地上コース →
 →大江戸線「新宿」 → 計4駅で「六本木」

・小田急「新宿」西口 →→ 地下街/エレベーター4つ →
 →大江戸線「新宿西口」 → 「都庁前」で乗り換え → 計6駅で「六本木」

電動車椅子のバッテリーがヘタっている状態なので移動距離の長さが気になります。どちらのコースも車椅子で実際に走行する距離はおそらくほぼ互角。でも、都庁前駅での乗り換えにどれほどの移動が必要なのか? そして一番の問題は天気です… もし雨なら地上ルートは使えないので必然的に全天候向けの地下ルート「新宿西口」駅を使うことになります。その場合にはどれほど余計に時間を要するのか… ちなみにYahooの路線情報で所要時間を検索すると、地上ルートは23分、地下ルートは32分ですが、これはあくまでも駅と駅の間を最短コースで歩いた場合の一般的な移動時間。地下深くを走る大江戸線の駅ホームまで辿り着くには、車椅子だと入り組んだ場所にあるエレベーターをいくつも乗り継いで移動しなければならないので予想以上に時間を要します。

幸い、今日は天気が良かったので両コースを検証することができました。

まず、行きに地上コースを検証。ロマンスカーの車椅子席を降りると、ちょうど南口へ上がるエレベーターの真ん前でした。これはポイント高い! 駅のホームの長さは電動車椅子のバッテリー消費にとってバカにならない距離なのです。地上に上がったら南口改札を出て右折、甲州街道を下って大きな交差点を渡って左折、200mほど先にあるマインズタワー前のエレベーター(A1出口)で地下に下りるとすぐに大江戸線の新宿駅の改札口でした。

090509_roppongi六本木駅に到着! 金色の壁に黒い大理石の柱、駅の造りからしていかにも… 駅員は“黒服”か!? ホーム端のエレベーターを上がると改札口とミッドタウン東京の入口が直結。ただし、駅では「B1階」のフロアがミッドタウンに入ると「B2階」… エレベーターでちょっと悩みました。ミッドタウン内は車椅子でも何の心配もありません。ライブハウスというと、エレベーターが小さくて入れなかったなんて暗い過去が頭をよぎりますが、そんな心配は全く無し。あんまり綺麗なエレベーターなので入る時に「おじゃまします」と言いたくなるぐらい。さて、予想以上に広かったミッドタウン内も問題なく移動して、会場の入口に到着。タイムは… 19分?? ウッソ〜 たぶん何かの間違い???

B1階の『Manhattan Deli』でエビとアボカドのサンドイッチを買って広場のテーブルで遅い昼食。その場で作ってくれる具タップリのサンドイッチが美味しかったです。しかも、まさかの2個入り! お腹いっぱいです。

さて、帰路は行きの倍以上の時間になる45分の余裕を見て出発。行きと違って駅までの道は迷うことなく順調に、電車もすぐに来て… でも、気のせいかな? 帰りの電車のほうがスピードが遅い気がする。上り坂? 新宿駅を通過して次の都庁前駅で一旦下車、反対行きの電車に乗り換えます。路線図で見ると山手線みたいに都内をグルリと回っているようなコースを走る大江戸線ですが、正確には数字の「6」の字状に走っていて、その結び目に当たるのが都庁前駅になります。電車を降りて反対ホームで乗り換え… かと思いきや、一旦エレベーターで改札階へ上がり、隣のエレベーターで別のホームに下りての乗り換えでした。うっ、時間が… 1駅乗って新宿西口駅で下車すると、既に予約してあるロマンスカーの発車5分前です。残り少なくなったバッテリーに無理を承知で「Hi」モードで走行するも、地上へと向かうエレベーターの中で虚しく発車時刻を過ぎてしまいました。尚も急ぎ駅へと向かい、なんとか次の急行には乗れましたが… 特急券2人分(1,200円)が水の泡です。あと5分あれば… ううっ、サンドイッチ1個でやめとけばよかった。

小田急では未だに普通列車に車椅子用の乗車スペースが確立されていないので、黙って案内されるままに乗ると最後尾の車掌室前のドア付近に乗ることになります。満員時には自分だけでなく周囲の客にとっても危ないと思う(だから普段は敢えてロマンスカーを使うよう心がけている)から早くなんとかしてほしいと思うのですが… 問題はそれだけでもないようです。なんと偶然、経堂駅で神奈川頸損会の会長がボランティアの学生2人を従えて乗り込んできました。電動車椅子が2台! 居場所がない… 一般客は乗降にドアも使えないし、近寄ることさえできない一杯一杯状態でした。相手が知人だっただけに退屈せず楽しく話して帰って来れましたが、あれが赤の他人だったら気マズイ感じになるんだろうな〜

そんなわけで、秦野で18:30からの会合に出席するのには若干遅刻してしまいました。 ごめんなさい。結果として、本番当日は断然地上ルートで乗り換えたほうが早いということが分かりました。あとは当日の天気が晴れであることを祈るばかりです。

090506_ebinaEV連休最終日、生憎の小雨降る中をカヨとビナウォークへ買い物のに行きました。ビナウォークへ行くなんてかなり久しぶりです。以前に行ったのが2年前のちょうど同じこの時期だったかな… 小田急線の海老名駅にエレベーターが設置されて電動車椅子でも利用できるようになった、というのを体験しに行きました。それから遅れること2年、3月末にようやく相鉄線にもエレベーターが設置され、めでたく横浜への県央大動脈が開通したことになります。 この日が来ることをどれ程待ち望んできたことか… 今まで、相模大野を回ったり、小田原を回ったり、電動車椅子は何倍もの手間と時間を掛けてぶつくさぶつくさ… 本当は、晴れて横浜までの直通ルートを満喫したかったのですが、車椅子のバッテリー交換を先延ばしにしていたのでヘタリ過ぎて長距離外出には耐えられない状況です なので、今回は海老名駅でエレベーターだけ味わって、あとはビナウォークで買い物。しかも駅に一番近い5号館限定で。

090506_lunchお年頃の女の子同伴だと、こんな可愛らしいランチもできちゃいます。アラフォーのおっちゃんだって本当はこういう物を食べたい時はあるのだ。小食になった僕には女性向けメニューぐらいの少なめの量がちょうど合ってるし。いや、それについては周りの女性の方が“デザートは別腹”の法則に則って僕なんかよりたくさんの量の甘〜い物をお召し上がりの様子!?

カヨの靴を買って、楽器屋やステーショナリーの店をウロウロ見て回って、焼き立てのチョコクロをお土産に買って… 楽しい休日終了です。
今年のゴールデンウィークは自宅でまったり、のべーーーぇと過ごしておりますが…

090505_bunka文化会館で『日本とネパールの交流の集い』というイベントがあって、カヨが中学の吹奏楽部で演奏するのを観に行きました。ここんとこ政情不安が続いているネパールでしたが、よりによって昨日、首相が辞任して政権崩壊なんてことになってしまい本国はかなり大変な様子… 大使館から挨拶に来る予定もキャンセルされていました。来日中の彼らも心中穏やかでは居られないだろうと思うとなんだか気の毒。

090505_nepalそれでも子ども達は衣装やダンスを披露してくれたり、カヨを含む中学生達との演奏を楽しんだり、精一杯発表の舞台を盛り上げていました。綺麗な民族衣装での指揮は素敵でしたが、演奏中にカチャカチャ音が気になるので腕のリングだけは外した方が良かったかな(笑)カヨも自分達の出番では司会も務めたりして活躍しました。早く国の状勢が安定化して、本当に心から文化交流を楽しめるようになってくれることを祈ります。

神奈川頸損会の会合がありました。6月の総会に向けて、昨年度の決算や活動報告、本年度の予算や活動計画、についての話し合いです。僕個人的には仕事を始めて以来ペースダウン気味で、もう少しマジメに役目(ホームページ係)を果たさねばいかんなぁと感じているところなのですが… 会としては新しい会員さんでも積極的な人が出てきて、なんか良い雰囲気だと思います。

そうそう、先日の映画館のスロープ廃止の件。ダメ元で映画館に「不便になった〜」(←ちゃんとした文章で)とメールを送っていたところ、思いもよらず返信が届きました。いろいろ書いてあったけど、「手動の車椅子をご利用のお客様よりエレベーター等、自動で階上へ行ける装置のご要望もございました。」という部分があり、電動車椅子の自分としては「なるほど、そうなのか…」と納得させられていたのですが…

良い機会だと思い、日頃手動の車椅子を使っている会員さんを集めて尋ねてみました。すると予想に反してみんなが口を揃えて「NO」じゃないですか。麻痺でほとんど動かない僅かな腕力で車椅子を押す頸髄損傷者でさえ、「あそこのスロープってそんなに急だったっけ?」と首をかしげていました。「そもそも昇降機の操作に係員を呼ぶぐらいなら、スロープのままで係員にスロープを押してもらうほうがお互い楽でしょ」…なるほど、もっともです。そうすれば電動車椅子にはお互い手も掛からない。手動で押してもらうのだって、介助者がいれば呼ばずに済むことだし。スロープなら災害なんかの緊急時には一緒に逃げられるけど、操作の必要な昇降機じゃ車椅子は全滅かな… やっぱり変。映画館は「バリアフリーを向上しました」って言ってるけど、むしろバリア化されちゃったんじゃないのかな?
090418_redclif久しぶりに映画を観に行ってきました。昨年の11月に前編を見た、その後編の『レッドクリフ Part II』です。タイトル直訳の通り、三国志の“赤壁の戦い”なワケですが、三国志って今までにもいろいろな形で作品化されているから、それぞれの作者による観点によって何通りもの解釈があると思うのです。そもそも歴史の物語について今さら“真実”なんて分からないんだし、先入観無しに単純に楽しめればイイと思うんだけどな〜 自分なりの解釈と違うと気に入らないという人もいるようです。

にしても、前編に引き続き、登場人物が誰が誰なんだかよく分からん。やっと目が慣れてきた頃になって闘いが始まり、鎧を被ったり汚れたりで再び誰か分からなくなり… でもって、その闘いが長いし。それが見せ場といえばそうなんでしょうけど、終わる頃にはちょっと飽きてきました。自分の気分がマイナス気味だったせいかな… あんまりスカッと楽しめた気がしない。

090418_cineplex気分がマイナス気味だった原因はこの階段昇降機。以前は上映室の入口まで広くてゆったりとしたとても快適なスロープだったのに、改装されてこんなことになってしまいました。わざわざ係員を呼ばなきゃ使えないし… って、おい、その係を呼ぶ装置も無いし。 さんざん待たされた挙げ句に係員は操作が分かってないし。 サイズも小さくて電動車椅子にはかなりギチギチ。これじゃ乗れないって人もたくさんいるんじゃなかろうか… スロープなら勝手に往き来できたから客もスタッフも互いに気兼ねなく使えて良かったのに、なんで今さらこんなことになったんだか… いろんな意味で理想的な映画館だと思っていただけに、寝耳に水の改装にガッカリでした。
090411_springここ何週間か、桜にばかり目を奪われていましたが…

桜が散る頃になってふと気が付くと、目の前の山はすっかり春色。枯れ枝でスカスカだった山の端も新緑でモコモコと膨らんで見えます。

ん〜、春だね〜 今日も暖かくて良い一日でした。