なんとなく日記

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月曜・木曜毎に血液検査とレントゲン… 肺の写真にはまだ多少かげりが残るけど、とんどでもない数値と言われていた血液中の炎症反応はほぼ標準値にまで戻ってきました。よって、抗生物質の点滴は本日分にて終了。いよいよ治ってきたって感じ。 となると、気になるのはいつ退院できるかなのですが… 残念ながら、それはまだもう少し先の話しらしい。

今回の入院で思いも寄らぬ偶然に遭遇しました。先日、ある看護師さんが食事介助に付いてくれた時のこと。食事を口に運んでもらいながら世間話をしていると、どうやら同じ秦野市出身らしい… じゃ、出身中学は? 僕と同じ大根中!(「だいこん」じゃなくて「おおね」) え~、じゃ、年齢は? 4年離れ… 残念、入れ違いだね。ところが、彼女には4つ上の姉がいるとか… じゃ、同級生の妹ってこと?? そこで彼女の旧姓を聞いてみると… ひぇ~、ビックリ! 当時13組もあって同級生と言っても大半は顔も知らない学年でしたが、彼女の姉とは同じくラスになったこともあるし、なんと大学時代には教育実習まで一緒に受けたことがある。言われてみれば、顔も雰囲気もよく似てる! 世間は狭いなぁと感じてしまいました。

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無事に頸損病棟に戻ってきて以来、病室が個室に代わりました。大部屋と違って何も気兼ねが要らないので楽と言えば楽なんだけど… 暇なことこの上ない。

4時間おきに体位交換してもらうので、テレビを見ていられるのはテレビ側を向いて側臥位で寝ている4時間x2回… 朝食後に、はなまるテレビ→韓流ドラマ→ピンポンとかいう報道番組を見る時間帯と、夜は7時からバラエティー番組やドラマを見て11時におやすみの体交が来るまでの時間。それ以外は食事、訓練、処置、と入院生活らしい時間を過ごしているか… 只々ボ~っとしているか。週末はPT・OTが休みで訓練時間が無いからさらにボ~~っとが長くなります。話し相手もいないし、寝ちゃうと昼夜逆転してしまうし、何もしないで起きてるってのも難しい。良い曲が頭に浮かんだり、こうやってBlogに書く内容を考えたり、自分の頭のメモリー容量が大きければかなり有意義な時間にもなるハズなんだけど、不甲斐ないことに全て浮かんでは消えていくばかり…

な~んて、こんなこと考えられる余裕ができたということは、病気の方はだいぶ良くなってきているらしい!?

昨日の夕方、救急車で運ばれてきたおじいさんが隣のベッドに入院。その時は病院のスタッフとも普通に会話しているのがカーテン越しに聞こえていたので、その後もなんとも思わずに過ごしていたのですが… 夜8時を過ぎた頃…
「南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経…」
いきなり大きな声で読経が始まりました。これにはビックリ! しかも、言語障害があるらしく、途中まで読んだところでつっかえると再び最初から大声で読み直す。ひぇ~、これを一晩続けられたら、朝にはこちらまで一緒に悟りを開けそうだ。廊下を通りがかった看護師さんもさすがにビックリしたようで様子を見に来ました。暫くすると落ち着いたようで静かになりましたが… その後も、僕の体位交換のために看護師さんが来て照明を点ける度に、寝言のようにムニャムニャとお経を読んでいました。

さて、問題のナースコールと暖房の件…

結局、何度かコールを呼んでその度に看護師さんは来てくれていたのだが、案の定、勤務中の看護師さんにはセンターで鳴っている臨時コールは届かず、休憩中の看護師さんが呼びに行ってくれたとかで… やっぱりダメらしい。

一方、暖房が切れた病室はぐんぐん冷え込んで… 過反射(点滴や膀胱に入れたカテーテルに体が過剰に反応して大量発汗や頭痛を起こす)のせいで手に水溜まりができるほど汗をかいてしまった体から、さらに体温が奪われてしまう。やっぱり寒い。寒くて眠れない。

朝方、心配して見に来てくれた管理職クラスの看護師さんに即HELPを訴えました。やっぱり頸損病棟じゃなきゃ神奈リハに入院した意味がない。もちろん他の病院よりは知識もあって対応してくれているのだけれど、日頃から頸損患者ばかりを看ている病棟に比べると体位交換や排痰介助も手つきが覚束ない!? で、今日は金曜日… 今日中になんとかしてもらわないと週明けまでこのままの状態ということになる。このままじゃまた悪化しちゃうよ~!

その結果、昼過ぎに迎えが来て元の頸損病棟に戻れることになりました。隣のおじいさんの家族が「うるさくして眠れなかったでしょう、ゴメンナサイねぇ」と申し訳なさそうに謝ってくれるのだけど、全然そうじゃない。別にうるさいのがイヤで引っ越すんじゃないのに… むしろ僕の方が体位交換や排痰介助の度にドタバタとうるさかったハズ。僕本人が否定しても相手はさらに気を遣うばかりなので、ああいうことは病院側からシッカリ説明してあげてほしかった。

とにかく、悪夢は一晩だけで済み、再び頸損病棟に無事帰還。心なしか、病棟全体の雰囲気からして明るく暖かい気がします。病棟のスタッフもみんな「おかえり~」と笑って迎えてくれました。戻って来れて本当に良かったよ~

070221_nursecall今回入院している神奈リハの頸損病棟というのは後から増築された比較的新しい建物で、天井リフターや昇降機能付きの洗面台が備え付けられていたり、部屋別に空調が管理されていたり、いろいろと頸髄損傷者のことを考えて造られています。写真のこれ(右側の機器)もそのひとつで… 手が使えない患者のためのナースコール。ストローの部分を吹くことで人を呼ぶことが出来ます。ちなみに左側の長い管は病院の売店で売られている水飲み器。(←「水野美紀」と誤変換された…ちょいウケ)

ところが… 本日をもってこの頸損病棟から一般内科の病棟に引っ越しすることになりました。緊急で入院してきた立場なので元々入院予定だった人が来るとなればそうなるのも仕方なく、この5日間で痰もだいぶ治まり熱も下がってきたし、あとはゆっくり静養というだけなら一般内科でも問題ないでしょと思っていました。

…がしかし、移動して早速問題発生。今まで使っていた呼気式のナースコールが使えない! 旧棟と新棟でナースコールの会社が違うとかでシステム上使えないことが判明したらしい。そういうことは移動する前に確認しといてほしかったな~ 急きょ、担当OTが来てくれて、家庭用の無線式緊急呼び出し装置を改造したナースコールを用意してくれたが、病棟全体のナースコールとは別物なので、病室から子機側のコールを吹いて人を呼ぶとセンターに置いた親機が鳴るというだけのあくまで臨時回線。忙しく病室を飛び回っている看護師さん達に聞き取ってもらえるか、けっこう不安。

さらに不安に追い打ちをかけることが続く… ベッドのマットレスが頸損の褥瘡予防用ではなく間違って浅いマットが敷かれていた。感覚が麻痺した頸損患者は自分では気付かない。頸損病棟の看護師長さんが気付いてくれて、急きょ交換。

続いて空調。こちら旧棟では消灯になると全館一気に暖房が止まってしまうらしい。体温調整の効かない頸損の体で、この寒い季節に暖房無し!? おまけに肺炎あがりやで… 大丈夫だろか…

週末が明けて、病院も平常営業… PTが朝と夕にベッドまで来てくれて、骨格や筋肉の動きを踏まえて胸部周辺を押したり動かしたり、さらに肺が正常に動くように本格的な排痰介助を行ってくれるようになりました。自分で無理にゴホゴホしなくても勝手に痰が出てくる感じ。しかも、奥で引っかかっている痰が動いて押し出されてくる感じなので、まさに“胸の閊えが取れる”ように肺がキレイになっていくのが実感できます。

血液検査では炎症の値が37になったというので「順調に下がってるじゃないですか」と喜んでいたら、内科の医師に「正常値は0.05ぐらいなんだけどね」と呆れ顔で言われてしまった… 普通の風邪で苦しい時が5ぐらい、病棟の看護師さんに聞いても20台以上なんて見たことないと言われ…

入院時より良くなりつつも、予想以上に先は長そう?

070217_haien救急車で神奈リハに運ばれ、まずは血液検査やレントゲン撮影で診てもらった結果、「肺炎」であることが判明。血液の炎症反応を示す値が40を越えているとか… 専門的なことはよく分からないけど驚異的な数値らしく、自分が思っている以上に“重症”らしい。

写真の胸の辺りに写っているモヤモヤが痰だそうで、肺一面に埋まっている様子。頸髄損傷になって痰を出せなくなるのは、神経の麻痺に伴って腹筋を動かせなくなる=自力でゴホンッとできないからです。入院先の頸損病棟では看護師さん達がその辺の事情を熟知してくれているので、胸の奥で痰がゴボゴボ聞こえていると2人がかりで来てくれて、1人は腹筋を、1人は胸郭を、タイミング良く一気に押してくれます。これでゴホンッと大きな咳をするのと同じ肺活量が得られ、ゴボッ!と痰の塊を口から吐き出すことができます。これぞプロの排痰介助。遠慮がちに恐る恐る押しても効果はなく、かなりの力で思いっ切り、しかも何度も押すので相当な重労働です。(ちなみに母はこれを1人で… 胸を手で、腹を膝で、全体重をかけて押す)

そして、昨夜はついに恐れていたことが…
チャラリ~、鼻から吸引~!
鼻から吸引チューブを突っ込んで気管の奥まで入れて、奥に詰まっている物を直接吸い出すという荒技です 受傷直後の入院当初にイヤというほど体験した忌まわしい処置。その後暫くは鼻に何か近付けられるだけでマジ切れでしたが… 十数年経ってその苦痛も忘れかけていた今日この頃。40歳手前の男が大粒の涙を流してマジ泣きじゃ~ ゲホゲホ。でも、その甲斐あって固い塊が取れて、その後は排痰介助でどんどん痰が出てくるようになりました。相当な量の痰が出て、おまけに血が混じった血痰が続き、いかにもヤバそう。でも、痰が出る度に少しずつ胸の中に隙間ができる感じがして、呼吸もチョット楽になる。

070217_119水曜日以来、体調は相変わらずで… というか、一昨日から痰が出始めて状況は悪化。特に昨夜は痰が出せなくて、一晩中ずっと母に全力で排痰介助してもらっていました。退院して自宅で生活し始めてから十年以上経つけど、ここまで酷く拗らせたことは初めて。痰が出せなくて息苦しくなると「ヤバい本当に死んじゃうかも」と本気で怖くなる瞬間もあったりして…

それでも朝方になると少し落ち着いてチョットは眠れた。いつも通り入浴介助のために訪問看護師さんとヘルパーさんが来てくれたけど、さすがに入浴どころじゃないと思った。今までは風邪をひいても食欲はあったのに、昨日から飯が食えないし、食いたいとも思えない。この辺が自分なりに赤信号かなとは感じていたので、医者に往診に来てもらって点滴でもしてもらった方が良いかも… なんてところまでは考えてました。

が、そんな状況を見た看護師さんは入院を勧めてくれました。血中酸素濃度がかなり低いし、食欲がどうこう言ってるレベルじゃないんじゃないかということで… 言われてみると確かに呼吸が苦しいし、このまま母に何日も排痰介助の重労働を続けさせたんじゃ自分が治る頃まで母の身が保たないだろうし。いろいろ考えると入院も妥当なところかと納得。ひとつだけ心配なのは何処に入院するか… いや、土曜日だけに、入院「できるか」ということ。迂闊に近所の病院に運ばれたんじゃ、風邪が治った頃には褥創だらけでまた入院、なんてことになる可能性も大きい。

でも、そんな心配をよそに… 訪問看護師さんは入院希望先の神奈リハに電話をして当直医と相談、的確に状況を伝えてくれて、サッサと入院受け入れのOKを取ってくれました。さらに、病院への搬送… これから服を着て、電動車椅子に移って、車に乗って… う~ん、キツイなぁなんて考えていたら、「救急車!」と言ってこれもサッサと手配してくれました。自分としては、救急車は意識のない人を運ぶ緊急車両という認識があったのですが、今の状況では電動車椅子に乗ってエレベーターで外へ自力移動するのは無理なことにも納得。数分後、到着した救急車の隊員さんと父の4人がかりで階段を担架で搬出… 病院まで18分という記録で到着しました。通常、自力移動でリフト付きの自家用車に乗って病院まで通う際には40分は必要なので、さすがは救急車!

…ということで、本日より緊急入院なり。

070214_down連休が明けてから、いよいよ花粉症が始まったかなと思っていたのですが… これは違うかも… 今朝になって目が覚めたら悪寒が止まらないし、目眩もヒドイ。とはいえ、ベッドで寝ていても身動きできない分だけしんどいので、とりあえず通常通り電動車椅子には乗せてもらいました。この方が自分でリクライニングできるだけ少しは体が楽な気がします。

巷ではバレンタインデーらしいけど、そんな気分じゃありません。毛布を着込んで繭と化し… 夜の外出予定も急きょ中止に。結局、1日中孵化できずに繭のまま過ごしました。

久々に映画館に行って『どろろ』を観てきました。実写版にリメイクされた邦画というと、『キャシャーン』『デビルマン』、と立て続けに裏切られているだけに、今回も若干不安な思いで観に行ったのですが…

この映画は良かった! リアルなCGがどうとか、広大なロケがどうとか、ってことではなく… ストーリーが良いから物語りに素直に入り込めるような。さすが手塚治虫作品、なのでしょうか!? 実は原作のマンガを見たことないので、その辺はどこまでどうなのか分かりませんが。
とにかく、旅に出る→敵と闘って倒す→もっと強い敵が現れ死にかける→再度闘って勝つ→人気があれば続編決定… というテレビゲームみたいな淡々としたストーリーの映画にはもう飽き飽きだったので、今回のようにチョットぐらい説教っぽいメッセージが含まれた話しのほうが飽きずに楽しめたのかも… 予告編から想像していたような単なる復讐劇じゃなく、いろんな立場において“相手を許す”ことで成長することや、人間の心の中での欲望と愛情の葛藤とか、いろいろ感じ取れるものがあって見終わってからも充実感がありました。
このところ妻夫木くん主演の映画やドラマを見る機会が多かったけど、今回の彼は重たい役を飄々と演じていてすごく良かったと思いました。お相手の彼女はビミョーだったけど…

070208_porori-1昨年9月に靴の中で傷めてしまった右足親指。(→参照1)4~5日で巨大水疱のピークに達し(→参照2)、3週間ほどで皮膚がキレイに復活(→参照3)

070208_porori-2残るはツメ。皮膚が治った後、ツメの中の内出血が影響して色が悪くなり、新しく生えてきたツメに下から押し上げられて少しずつ浮き上がってきていました。さらに先週辺りからツメの右端が完全に外れてプラプラしていたのですが、左端がまだ肉に食い込んでいるように見えていたので、無理の剥がさないように恐る恐る扱っていたところ… 今朝、特に何をすることなくポロリと剥がれ落ちました! 食い込んでいたのではなく、辛うじて引っかかっていただけ?! 予想よりアッサリと難なく取れてくれたので、ひとまず安心。あとは新しいツメが順調に伸びてきてくれるのを待つだけです。

070204_kson既に2月ですが… 神奈川頸損会の「新年会」がありました。厚木ロイヤルパークホテルの中華料理店「桂花苑」で、みんなで楽しく食事をしながら近況報告や情報交換。コース料理でゆっくり2時間ほどの食事会となりました。
会の終わり頃になって、ホテルの近くに昔から気に入っていたケーキ屋さんがあったのを思い出しました… ホテルの人に尋ねてみると、まだ店は健在で信号ひとつ先の通りにあるということが判明。まだ日も高く外は暖かかったので、久しぶりに店まで行って、高校生の頃から大好きだったパウンドケーキを買って帰ることにしました。

070204_gatoところが! その行動が他の人達にも連鎖してしまい、「美味しいケーキ屋さんに行くんだってよ~」と車椅子の団体様ご一行で店に向かうことに… 小さなケーキ店「雅籐」は車椅子客が数名でいっぱいになってしまい、出溢れた客が歩道まで行列に! エライ騒ぎになってしまいました。入口に段があって僕は中まで入れなかったけど、目的の品は最初から決まっていたので外からオーダー。これを機に入口をスロープにしてくれると嬉しいのですが…
先月、出かけた際に立ち寄ったドライブスルーで気まぐれに食べてみようかと思ったのですが、その時は12:00頃だったのに「本日の販売分である30個は11:00で既に完売しました」と言われてしまい、食べることができませんでした。そんなに人気あるの? そんなに美味しいの?? それ以降、ちょっと気になっていたのですが…

070202_megamac-1たしか4日までの期間限定(…だったけど好評につき延長になったらしい)ということで、心残りの無いように、わざわざお昼早めに買いに行ってもらいました。

あの頃ほど人気がなくなったのか、今日は普通に買えたようだし「平日なら夕方まで買えますよ」と言われたらしい。

070202_megamac-2立派な箱から取り出すと… アララ、早くも倒壊寸前 子供の頃の記憶では「ビックマック」は夢の食べ物で、もっとド~ンとしていたように思うのですが… その最上級たる品というには風格のないお姿。あの頃より値段が下がった分、ハンバーグの直径も小さくなった!? パンとハンバーグの径が合っていないから、よっぽど慎重に積み上げないとこの有り様なのでしょう。おまけにレタスやチーズといった障害物もあって積み上げの難易度はさらにup!? ずっと見てると、ベロ~ンとしたタラコ唇のバーガー怪人にも見えてきて笑えます。

070202_megamac-3さて、食べるとなると… 確かに迫力はあります。ていうか、大口でガブリと食い付こうにも一口では上から下まで届かな~い! 押し潰すにも厚みの原因はパンではなくハンバーグなので潰れてくれないし。ズレてるなりに上半分、下半分、と交互に食べてく感じ。真ん中に挟まれたパンが押されて向こうに逃げていく。最終的にズルッと出てしまった真ん中のパンを食べてしまうと… お~、4階建てハンバーガー! って… 大人になった僕の意見としては、薄くてパサパサの4階建てより、1枚の分厚くジューシ-なハンバーグの方が美味いと思う。←そんなことぁ、食べる前から想像しとっただろうに。

食事介助で食べるには、介助する側、食べる側、どちらにとっても難易度の極めて高い食べ物であることだけは間違いありません。

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