なんとなく日記

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お台場のビッグサイトで開催中の国際福祉機器展に行ってきました。我が家のリフト付きキャラバンも15年を過ぎたところ。今夏に久々のフルモデルチェンジを迎えた新型キャラバン「NV350」のリフト付き福祉車両が展示されるというので、今年は福祉車両を重点的に見てきました。

さらに、数日前に知人からの情報で、新型バネット「NV200」にもAWK製の特装車用ベース車両としてハイルーフ仕様が存在すると聞いていたので、そのカタログも持参して行きました。

まずは期待のリフター仕様のNV350… さかのダメっぷりに困惑です。
120926_caravan.jpg
・後部ハッチのガスシリンダーが無くなっていて
 十分な高さまで開口できない。
・床中に電動車椅子では使えない固定用具が隙間無く
 並んでいて標準外サイズの車椅子を固定できない。
・スライドドアの開口部をハイルーフまで取ったため
 両サイドの天井窓排除。
・しかも400万円を超える価格…

あらゆる意味で、介助者重視、施設重視… 電動車椅子の個人ユーザーは全く視野に含まれていないようです。個人購入に限らず、これがタクシー車両として市場に普及すると多くの電動車椅子が利用できなくなるため、大問題! 偶然、その場に介護タクシーの人もいたので声を揃えて改善を求めてきました。

120926_serena.jpgAWK製のNV200ハイルーフに他社製リフトの組み合わせることを想定して、リフター・メーカーが出展していたノーマルルーフのNV200バネットにも試乗してみました。特装車用ハイルーフ仕様とはいえ後部ハッチはノーマルのままらしいので、リフトを後付けするとこれと同じ開口部の高さは120cm程。となると、乗車はフルリクラニングで… と思いましたが、それでは長さが足りず足先がバンパーに当たってしまいます。

メーカースタッフの提案で「後ろ向きなら?」ということで、バックでリフターに乗りフルリクライニングで乗車しました。(後ろにならいくら足がはみ出ても大丈夫)←でもないですよね。(^^;) 室内高175cmのハイルーフ車なら乗車した後にその場でターンすれば通常どおりの乗車が可能かもしれません。

ただし、他社製リフターで耐荷重200Kgを越えるものは車内までリフターを引き込むタイプではなく、外でリフターを上げた状態で車椅子を車内へ移動させるタイプなので、フルリクライニングで視界の無い状態での操作はあまりにも危険すぎると思います。その動作を介助で、というのも同様に危険なうえ負担が大きそうですね。

120926_serena_slope.jpgスロープ仕様も想定して、オーテック製のNV200バネットのスロープ車にも試乗してきましたが、やはり開口部の一番低い部分はおでこギリギリしかなく、ほぼフルリクライニングの状態で辛うじて乗れるかな… というところ。こちらもハイルーフ仕様であれば、開口部をクリアさえすれば通常どおり乗車が可能?かも。でも、スロープ仕様車って、思っていた以上に乗降に要するスペースが必要なようで、駐車した後ろに5mは必要?となると使える場所も限られてくるんじゃなかろうか…

また、特装車のNV200をベースに他社製のリフターやスロープを取り付けるとなると、そのお値段も相当なものになるかと… メーカーで販売されている既存の福祉車両より高価になるようでは、そこまでする価値があるのかどうか。

結果的に、改めて乗ってみた既に発売中のハイエース(リフター仕様・ロングボディ)のほうがいろいろ気に入らない点はあるものの、残念ながら最も現実的に使えそうな選択肢なのかな、と…
・天井窓付きで350万円
・リフター耐荷重250Kg
・取り回しの良いショートボディ
・中列に乗ると前列と後列の固定器具を工夫して固定できる。

長年の日産ファンの僕としては淋しい限りの結果でした。今の我が家のキャラバンがいつまで乗れるか、もう暫く限界に挑戦しようと思います(笑)
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